ブログ
2019年 2月 13日 【国公立入試】直前の対策で意識すべき3つのポイント
今日は2月13日なので、2019年度の国公立入試まで
あと12日!!
そんな超直前期だからこそ特に意識して欲しいことを
3つのポイントに絞って教えます!
その前に軽く自己紹介をしておきます。
自分は、
東進ハイスクール武蔵境校OBで、
武蔵境校 担任助手の
江藤良太です。
出身高校は、
国際基督教大学高等学校(ICUHS)で
現在、
上智大学 理工学部 機能創造理工学科 の3年生です。
私立大学のやつが偉そうに国公立入試について語るのかよ、、、
と思われた方もいるかもしれませんが
実は自分の第一志望校は 東京工業大学 でした、、、
国公立入試に失敗した自分だからこそ
その経験から学んだことを伝えられると思っています。
目次
3つのポイントずばり、、、!!
残りの期間で意識すべき3つのポイント、それは、、、
- 基礎基本の確認
- 「適切な」過去問演習
- 適度なコミュニケーションを取る
です!!
※ここで紹介する内容はあくまでも江藤個人の意見であることに注意してください。
基礎基本の確認
意外!と思った方は要注意です。
英単語や世界史・日本史の一問一答などの基本事項、
数学や物理の基礎的な公式や考えた方の背景など
案外漏れていることがあります。
移動時間や就寝前などのちょっとしたスキマ時間にも確認できると思うので
試験直前までしっかりとやり続けましょう。
試験本番で出題頻度の低い問題が出た、、、!
実はこれ本当に大事で、英単語など知らないとどうにもならないことは覚える必要があるのは当然ですが、案外数学や物理など暗記よりは計算力・思考力を問うような科目でも、基礎の漏れがないか、もう一度満遍なく確認しておく必要があります。
東京工業大学 は不等式を用いて値や範囲の評価をする積分の問題がよく出題される傾向があったのでその対策ばかりやっていました。
しかし、本番では評価の問題は出題されなかった上、入試での出題頻度が低くあまり対策をしていなかったサイクロイドの問題が出て焦りました。
最後の最後まで基礎基本の確認を怠らず、満遍なく対策しておくことが、試験本番で確実に点数を取るために大事なことであることは理解していただけたでしょうか。
是非このブログを読んだ皆さんは自分と同じような失敗をしないようにしてください。
今までやってきた通りのことをやればよい
ただこういった基礎基本の対策をしなきゃと、唐突に教科書に戻ったり一から十まで全て確認しなおしたりする必要はありません。今までの勉強でも、少なからず基本事項の確認は継続的に行ってきているはずです。
東進生の皆さんなら、英単語の確認は
の上級英単語や学部別英単語など
を寝る前の3分とかに確認するだけでも直前対策になると思います。
「適切な」過去問演習
過去問演習の重要性は皆さん理解していると思います。
なので、具体的にどういった問題を解くべきか
何をどれだけやったらいいかについて書きたいと思います。
「解き直し」すべきか、「新しい問題」を解くべきか
東進ハイスクール武蔵境校では
過去問は10年分を2~3周する必要があると指導しています。
しかし、この直前期になると
人の進捗状況やスケジュールによって
解いたことのある問題を解きなおすべきか
新しい問題を解くべきか
異なります。
二次レベルの記述試験に対応するにはじっくり根本的な考え方を勉強するべきでもあるが
一方で同じ問題ばかり解いていては初見の問題への対応力が低下しかねません。
その辺りの
バランスを考えて、適切な過去問演習をすること
がこの直前期には求められています。
東進生の皆さんは是非担任助手に相談してくださいね。
適度なコミュニケーションを取る
3つ目のポイントですが
これは、試験当日まで集中して
効率よく勉強するためのメンタル作りに役立つと思います。
これは国公立受験者の宿命なのですが
試験が近づくにつれて人とコミュニケーションを取らなくなってきます。
それは、私立受験者が次々と受験終了して行くからですね。
今まで一緒に勉強して来た仲間と
会わなくなり、やり取りもなくなっていく、、、
そういった状況下で、試験日近づいてきて
ひたすらに勉強漬けになってしまうと
勉強に身が入らなくなってくる可能性もあります。
つまり適度なリフレッシュのために
家族との団欒であったり、誰かと話したりすることは必要になってきます。
もちろん、話しすぎはダメですよ。
東進生の皆さんには、毎日担任助手が校舎にいるので
最後までしっかり校舎に通い続けて
共に、国公立入試を突破しましょう!
最後に
国公立入試を控えている皆さんは
何十時間、何日、何カ月と
準備してきたはずです。
自信を持ってください。
全力でぶつかってきてください。
そして最後まであきらめないでください。
よく聞く言葉かもしれませんが、まさにこれです。
ネガティブなこと、反省することなどは
試験が終わってから考えてください。
受験の集大成となる入試を
全力で楽しんでくる
位の気持ちで臨んでください。
応援しています!
武蔵境校 担任助手 江藤良太
2019年 2月 9日 私立大入試について
こんにちは!
担任助手1年の三宅です。
寒さが続いていますね、、
さて今回は私立大学の入試についてということですが
今回は私立大入試の特徴について書いていきたいと思います!
私立一般入試の大きな特徴としては
倍率が高いこと
種類が多いこと
がやはり挙げられます。
まず倍率についてですが、
人気の私立大は国公立大に比べて倍率がかなり高いです。
国公立の一般的な倍率はおよそ3~5倍ですが
入試日程、方法にもよりますが
人気の私立大はおよそ5~12倍(ざっと見た感じ)
にもなります。
その分色々な大学、学部、方式を受けられますが、いずれにしろ厳しい戦いになります、、
次に種類の多さについてです。
一口に入試と言っても数多くの方式があります。
個別試験でも2教科、3教科、4教科に教科数が分かれていたり、全学部入試があったりします。
センター試験利用型でも、センターのみの単独型
センター試験の結果と個別試験の結果を合わせて使うセンター併用型
など、他にもいろいろあります。
なので、あとから後悔しないように
よーーーく調べてみて下さい!!
2019年 2月 3日 8月模試を目指して!
こんにちは!
担任助手の津久井です。
2月。受験本番ですね。
受験生は
自分の今までやってきた実力を
発揮するのみです。
低学年生は
一年後を逆算して
今やるべきものを整理しよう!
今回のテーマは「私大入試について」です!
2016年から始まった
私立大学の入学定員の厳格化ですが
その影響か「現役思考」がかなり高まっており、
安全校の出願が多くなっています。
安全校を判断できるタイミングは
8月のセンター模試で、
A判定をとれるくらい合格が
確実であろう大学が基準になります。
つまり安全校といえど
8月の時点で基準を満たしていなければなりません。
8月の模試まではおよそ6か月と2週間くらいでしょうか。
そこまでに自分が
どこの大学のA判定のラインを達してなければいけないのか、
達するためには各科目で真っ先になにをやる必要があるのか。
常に自己分析をし続けましょう!
合格登山ルートを登りきるために
毎回の模試でのギャップは確認するようにしよう!
1年後の合格している姿を思いながら!
2019年 2月 1日 センター試験と私大入試について
こんにちは!
担任助手の清水です。
もう二月ですね。
センター試験が終わってから
ほぼ二週間がたちました。
高校三年生はいよいよ受験本番です。
今までに頑張ってきたことを
出しきればきっと大丈夫です。
頑張りましょう!
さて今日は私立の二次試験について
お話しようと思います。
今の低学年の生徒に伝えたいことは
自分が受験生になったとき、
センター試験に
たとえ失敗したとしても、
成功したとしても
気持ちを切らさないでください。
センター試験は
良きも悪くも
受験生のメンタルを変化させます。
成功した人は
気の緩みが起こります。
失敗した人は
試験結果を引きずってしまう
ことがあります。
どちらも受験においては
致命的な弱点になります。
あくまでも本番は二次試験です。
センター試験は
二次試験に向かうまでの
準備運動、過程でしかありません。
センター試験で
自分の第一志望に合格できる人は
少ないでしょう。
ほとんどの第一志望校に
合格する人は
二次試験で成功した人です。
一喜一憂せずに
常に冷静に自分を
見つめながら
二次試験に挑んでほしい
と思います。
受験は気持ちが
切れてしまった人は
脱落していきます。
自分に打ち勝っていけるように
今から土台作りをしていくことが重要です。
頑張りましょう。
2019年 1月 29日 羽ではらう
こんにちは田内です。
受験真っ盛り、皆さん連日お疲れ様です。
今の時期に伝えたい!!ということは、12月の最後のブログで伝えたので、まだ見ていない方は是非読んでください!
https://www.toshin-musashisakai.com/blog/page/2/
今日は、私の好きなどらえもんのお話から一つ書きたいと思います。
ある日のびたが、学校で課された大量の宿題に対して、「こんなにたくさん終わるわけがない」と嘆きます。
そこでどらえもんは、
「千里一歩はねぼうき」という道具を与えます。
このほうきで教科書等をはらうと、1ページを残してそれ以降のページが全て真っ白になり、
1ページを勉強するとまた次の1ページが現れて、、
という仕組みです。
つまり、1ページ終わるとまた次の1ページが現れ、、、
を無心で繰り返していくうちに、いつの間にか全てやり遂げることができるという論理です。
(随分昔に見た話なので記憶が曖昧で、詳細は間違っている可能性があります、、)
このお話は、「千里の道も一歩から」の諺に基づいています。
ちなみにこの諺は、老子の言葉
「千里之行、始于足下」
・・・遠い旅路も足もとの一歩から始まる。すなわち遠大な事業も手近いことから始まる。(広辞苑より引用)
からきているそうです。
受験真っ最中の高3生、直前になってやらなければいけないこと・まだ覚えていないことが色々と出てきて焦っている人はいませんか?
高1、2生の皆さん、何かやらなければいけないのにも関わらず後回しにしてしまっているものはありませんか?
こんなに膨大な数のものを覚える気がしない、と悲観していませんか?
私も、日本史を本格的に勉強する前、そして受験勉強の最中も、
こんなに沢山全部覚えられるわけない!レベルもっと低くして少なくして!
と常に不安でしたが、
ひたすら焦らず(センター試験本番で驚異的に低い点数を記録しながらも決して焦らず)、一つ一つ基礎を確実にしていくように心がけていました。
確かに私は本番までにしっかりとは間に合わなかったし、結果も完全には思うようにはいかなかったけれど、
もしあそこで焦っていたらもっと悲惨な結果になっていたと思います。
受験は完璧に準備することはほぼ不可能です。
最初から完璧を目指して、膨大な量に立ち竦むよりも、
目の前のやるべき事を一つ一つ着実にこなしていきましょう!
やるべきことが多い時こそ、目の前の1ページ、目の前の一単語だけに集中しましょう。
そして受験生は直前期だからこそ、色々と手を出すのではなく、一つ一つ落ち着いて、丁寧にやっていきましょう!
ここまできたら、最後の約一か月弱、「こんなに頑張った自分すごい!」と春に自信をもって言えることが一番大切だと思います。駆け抜けていきましょう!!?