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2019年 1月 29日 羽ではらう
こんにちは田内です。
受験真っ盛り、皆さん連日お疲れ様です。
今の時期に伝えたい!!ということは、12月の最後のブログで伝えたので、まだ見ていない方は是非読んでください!
https://www.toshin-musashisakai.com/blog/page/2/
今日は、私の好きなどらえもんのお話から一つ書きたいと思います。
ある日のびたが、学校で課された大量の宿題に対して、「こんなにたくさん終わるわけがない」と嘆きます。
そこでどらえもんは、
「千里一歩はねぼうき」という道具を与えます。
このほうきで教科書等をはらうと、1ページを残してそれ以降のページが全て真っ白になり、
1ページを勉強するとまた次の1ページが現れて、、
という仕組みです。
つまり、1ページ終わるとまた次の1ページが現れ、、、
を無心で繰り返していくうちに、いつの間にか全てやり遂げることができるという論理です。
(随分昔に見た話なので記憶が曖昧で、詳細は間違っている可能性があります、、)
このお話は、「千里の道も一歩から」の諺に基づいています。
ちなみにこの諺は、老子の言葉
「千里之行、始于足下」
・・・遠い旅路も足もとの一歩から始まる。すなわち遠大な事業も手近いことから始まる。(広辞苑より引用)
からきているそうです。
受験真っ最中の高3生、直前になってやらなければいけないこと・まだ覚えていないことが色々と出てきて焦っている人はいませんか?
高1、2生の皆さん、何かやらなければいけないのにも関わらず後回しにしてしまっているものはありませんか?
こんなに膨大な数のものを覚える気がしない、と悲観していませんか?
私も、日本史を本格的に勉強する前、そして受験勉強の最中も、
こんなに沢山全部覚えられるわけない!レベルもっと低くして少なくして!
と常に不安でしたが、
ひたすら焦らず(センター試験本番で驚異的に低い点数を記録しながらも決して焦らず)、一つ一つ基礎を確実にしていくように心がけていました。
確かに私は本番までにしっかりとは間に合わなかったし、結果も完全には思うようにはいかなかったけれど、
もしあそこで焦っていたらもっと悲惨な結果になっていたと思います。
受験は完璧に準備することはほぼ不可能です。
最初から完璧を目指して、膨大な量に立ち竦むよりも、
目の前のやるべき事を一つ一つ着実にこなしていきましょう!
やるべきことが多い時こそ、目の前の1ページ、目の前の一単語だけに集中しましょう。
そして受験生は直前期だからこそ、色々と手を出すのではなく、一つ一つ落ち着いて、丁寧にやっていきましょう!
ここまできたら、最後の約一か月弱、「こんなに頑張った自分すごい!」と春に自信をもって言えることが一番大切だと思います。駆け抜けていきましょう!!?