0.4点差の不合格 | 東進ハイスクール 武蔵境校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 12月 29日 0.4点差の不合格

こんにちは。

今年ももう終わりですね!早い。。。

皆さん2018年はどんな年でしたか??

しっかり振り返りして、おせち食べて、2019年も元気にいきましょう~!

風邪注意!!

 

今年最後のブログは自由記述ということなので、受験に纏わる話をしたいと思います。

皆さんは入試での“1点の重み”についての話を聞いたことはありますか?

合格ボーダーラインの層はたった1点に大勢の人が犇き合っており、たった一つの小さなミスで不合格になるということです。

 

私と私の高校の友達は一緒に早稲田大学文学部を目指していたのですが、二人とも補欠で不合格。

友達は、なんとあとたった0.4点分足りませんでした。私はあと2点でした。

学校や塾で散々「一点の重み」について聞かされてきたのに、私はそれを他人事としか捉えていませんでした。いざ我身に降りかかると、それは悔しいなんて言葉では表せないくらいどうしようもなく痛いものです。

 

ここで伝えたいことは二つです。

一つ目は、受験直前だからこそ、「ケアレスミスをしない工夫」をする時間をとってほしいです。

例えば過去問を解いている時、「あーここそういえば前も、飛ばした問題のところでマークずれちゃったな」などの小さな発見があったとします。その時、「本番ではミスしないようにしなきゃ」と心の中で思うだけでは不十分だと思います。

私は、過去問の復習ノートの最後のページに、各々の科目でミスしやすいなと思った箇所を全てメモして、その対策を立てて、試験が始まる直前も眺めていました。

一度したミス、間違えやすいと感じたところは二度と繰り返さないようにしましょう。その数点が命取りになることもあります。

 

二つ目は、最後に後悔で終わってほしくないということです。

私は第一志望校試験本番の三日前から前日まで、つらい嫌だ行きたくないと泣いてばかりで、あり得ない勉強量の少なさとあり得ない自信の無さのまま本番を迎えました。

最後まで、いやせめてあの三日間だけでも必死で勉強していたら。あの漢字さえ間違えなかったら。あの1ページさえ直前に見直していたら。あの教材の復習を手を抜かずやっていたら。

泣くだけでほぼ勉強しなかった日のことも、妥協して昼まで寝た日のことも、無駄に夜更かししてしまった日のことも、

日常一つ一つの小さな後悔が溢れて巡って付き纏い、過去の自分の欲望や意思、行為や存在全てが気持ち悪くなってしまいました。

 

今、この瞬間を全力で勉強できていますか?

「もうこれ以上出来ない」という毎日を積み重ねないと必ず後悔します。辛い時も、辛いからこそとにかくやりましょう(もはや、現状が厳しい時ややる気が一時的に消失してしまった時は受験の目的や意義を見出さなくてもいいので、〈後悔したくない〉という回避の思考をはたらかせてください)

 

この意識は受験生だけではなく新高2、3年生にももってもらいたいです。

受験生になってから「もっとやっておけばよかった」と後悔しても遅いです。今の自分を甘やかせば甘やかす程未来の自分の首を絞めることになります。

こういう人の話を聞くと、どうしても「自分はそんな風にはならない」と他人事の様に感じる人もいるかもしれません。しかし、高3になれば気持ちや状態は今とは全然違うものになるし、今自分が思っているよりも時間は残されていません。

 

自信は日々の努力からしか生まれません。

春に笑いましょう!!!!!!??

些細なことでも、不安なことやつらいこと、迷っていることなどがあればいつでも話しにきてください。

全力で応援しています。