ブログ
2018年 7月 29日 効率を求めて
こんにちは!担任助手の吉野です!
最近ほんとに暑いですね。。。
大学の授業で何でもいいから統計的なデータを調べてくる授業があって、
それで各年の7月の平均気温を調べたところなんと、、
140年前に計測開始してからなんと今年の7月が
一番暑かったです!(笑)
調べてびっくりしましたが、熱中症には気をつけて
過ごしていきましょう。
今回のテーマは
「毎日登校する意義」です。
意義なんて実際はいくらでもあるのですが、
その中でも今回は、
記憶の定着
に焦点を当てて話していきます。
言うまでもなく、第一志望校に合格するためには、
受験で必要な知識を大学受験のその日に全て覚えている必要があります。
例えば高速基礎マスターの単語や熟語を取ってみても、
一度完全修得しても、それを大学受験の日に忘れていたら
何の意味もありません。完全修得しないのはそれ以前の問題ですが。
そこで皆さんに簡単なクイズです。ある2名の生徒がいました。
A:週に2回、8時間ずつ勉強する生徒
B:毎日、2時間ずつ勉強する生徒
どちらの生徒の方がより多くの知識を定着できるでしょうか??
察しはつくかもしれませんが、答えは断然Bです。
なぜか??単純な週間勉強時間はAの方が多いですが、
その勉強した内容のほとんどを忘れています。
有名なグラフですが、エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
これは経過時間と記憶定着率をグラフにしたものですが、それによると
初めて学習したものの1日後には74%を忘れています。
つまり毎日登校しないという意味は、
来なかった日の前の日の学習の74%を忘れている
ということになります。
いかに「継続して学習する」ことが大事か
わかってもらえたと思います。
最初はつらいかもしれませんが、2週間
人はなんでも2週間続けられれば慣れると言います。
それでは校舎で、お待ちしています!!